
本日3月3日、中小企業向け補助金総合支援サイト ミラサポplus のホームページにおいて、【補助金】商用車等の電動化促進事業の対象車両(トラック・タクシー・バス)の事前登録開始についての案内が公表されました。
詳しくは、ミラサポplus のホームページ にてご確認ください。
事業概要
2050年カーボンニュートラル実現に向け、我が国の二酸化炭素排出量の約2割を占める運輸部門及び約4割を占める産業部門の脱炭素化が急務となっていることから、GX経済移行債を活用し、環境省では、国土交通省・経済産業省との連携事業として、「商用車等の電動化促進事業」を行います。
本事業は、商用車及び建機の電動化のために、車両、建機及び充電設備の導入に対して補助を行うことにより、車両及び建機の価格低減やイノベーションの加速を図り、自動車の運行や建機の作業に由来するCO2排出量を削減するとともに、価格競争力を高めることを目的としています。具体的には、省エネ法(エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーへの転換等に関する法律)に基づく「非化石エネルギー転換目標」を踏まえた中長期計画作成義務化に伴い、野心的な導入目標を作成した事業者や、非化石エネルギー転換に伴う影響を受ける事業者等に対して、電動化(BEV、PHEV、FCV※)された商用車(トラック・タクシー・バス)及び充電設備の導入費を集中的に支援します。
※BEV:電気自動車
PHEV:プラグインハイブリッド
FCV:燃料電池自動車また、GX建機※の普及状況を踏まえ、今後、公共工事でGX建機の使用を段階的に推進していくことに伴い、GX建機を導入する事業者等に対して、機械及び充電設備の導入費の一部を補助します。
※GX建機:国土交通省の認定を受けた電動建機。
【出典:環境省 商用車等の電動化促進事業 より】

【出典:ミラサポplus のホームページ】


【出典:環境省ホームページより】

【出典:環境省ホームページより】
2050年のカーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、GXへの挑戦を行い、現在および未来社会における持続的な成長の実現を目指す企業が、同様の取組を行う企業群や官・学と共に協働する場が、GXリーグです。
前述の車両登録要件には、GXリーグへ参画するか、又は、指定項目の取組みが条件となっています。従って、積極的にカーボンニュートラルへ取り組んでいることが客観的にも認められるか、自主的に取組みを宣言しているかというところがポイントになるようです。
個人的にも、ずいぶん昔に、指定の講習を受講し効果測定を受け、エネルギー管理員としての登録をした経験がありますが、省エネルギーに関する計画や管理は実に地道な作業を伴い、一見生産性が期待できないように思われますが、実は、そうとは限らないというのがあって、やってみると様々な発見があったことを覚えています。
【GXリーグ公式WEBサイト より引用】