電子書籍を出版しました
『バブルの正体』人はなぜ熱狂を繰り返すのか
このたび、Amazon Kindleより電子書籍 『バブルの正体』を出版しました。
長い間温めてきたテーマでしたが、ようやく一冊にまとめることができました。
なぜ、この本を書いたのか
近年、「AIバブル」「株価バブル」「不動産バブル」といった言葉を耳にする機会が増えました。
ニュースでは毎日のように株価が報じられ、新しい技術が話題となり、多くの人が将来への期待を語っています。
そんな様子を見ているうちに、ふと昭和の終わりから平成の始まりにかけての、日本中が熱気に包まれていた時代を思い出しました。
私はバブル経済を実際に見てきた世代です。
あの頃は、「土地は値下がりしない」「景気はこのまま続く」と、多くの人が信じていました。 今から振り返れば不思議に思えることも、当時はごく自然な空気として受け入れられていたのです。
しかし、その熱狂は突然終わり、日本経済は長い停滞期へと入っていきました。
この経験は、今の時代を考える上でも決して無関係ではないと思っています。
単なる「バブルの歴史」ではありません
本書では、日本のバブル経済を年代順に解説するだけではなく、 「なぜ人は熱狂するのか」という視点でまとめました。
土地、株式、不動産、ディスコ、スキー場、企業の接待文化、バブル崩壊後の社会の変化など、 当時の出来事をできるだけわかりやすく紹介しています。
さらに後半では、 ドットコム・バブル、仮想通貨、NFT、そして生成AIブームにも触れています。
もちろん、それらを「次のバブルだ」と断定するつもりはありません。
私が伝えたかったのは、 時代が変わっても、人間の心理には共通する部分があるのではないかということです。
できるだけ専門用語を使わずに書きました
私は金融機関や財務支援など多種多様な仕事に携わってきましたが、 この本は専門家だけに向けたものではありません。
経済や投資が苦手な方でも読み進められるよう、 専門用語はできるだけ避け、身近な出来事や当時の社会の様子を交えながら説明しています。
「バブルについて一度勉強してみたい」 「親世代が話していたバブル時代を知りたい」 そんな方にも読んでいただければ嬉しく思います。
この本でお伝えしたかったこと
本書を書き終えて改めて感じたことがあります。
それは、 未来を正確に予測することは誰にもできないということです。
しかし、歴史を知ることで、 目の前で起きている出来事を少し冷静に見ることはできます。
「なぜこんなに値上がりしているのだろう」 「みんなが同じ方向を向いているけれど、本当に大丈夫なのだろうか」
そんな視点を持つきっかけになれば、この本を書いた意味があったと思っています。
最後に
Kindle 初心者ということもあり、 至らない点もあるかもしれません。
それでも、一つひとつ資料を確認しながら、自分なりに丁寧にまとめた一冊です。
もしご興味がありましたら、お手に取っていただければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
