誰しもが頂けるもなら、頂きたいと考える国等の補助金ですが、その前に下記の点について確認しましょう。
●既に買ってしまった物や、使ってしまった経費については、補助金申請出来ないのが原則です。→補助金交付決定してから、予算を執行しましょう。
●補助金申請しても、平均4割位しか採択されません。→期待し過ぎないようにしましょう。また、不採択の場合に備えた対応も並行して考えておきましょう。
●補助金申請から、採択後お金が入金になるまで半年位かかると思った方がいいです。→その間耐えられるか、運転資金を計画的に準備しましょう。
●補助金の要件にあてはまらなければ、そもそも対象になりません。→補助金の要綱の内容を良く読み確認しましょう。
●補助金申請の最大の難所であり、かつ、最も重要なのは、事業計画・経営計画の記載内容です。→審査員側が十分納得がいく、説得力があるものを作成しましょう。
●採択されたら終わり。ではありません。→提出が必要な書類等や、報告が必要なデータを整理しながら、事後処理を確実におこないましょう。
●申請の内容が虚偽の場合、お金の返還を求められたり、損害賠償請求されるおそれがあります。→絶対にそのようなことにならないように、当事者全員が心得ましょう。
以上が、国の主な補助金申請前に留意すべき主なものです。