行政書士試験の本試験が、いよいよ来週の日曜日に実施されます。私が試験日にやらかしたミスや、こうしておけば良かったと後悔した事などをご紹介したいと思います。
まず、一番致命的判断ミスをしたのは、試験日当日の、試験会場迄の交通手段と、所要時間の確認ミスです。念の為に、一週間前に会場の下見、とは言っても会場前を車で通っただけですが、それでシュミレーションして、時間配分も確認したつもりで安心しきっておりました。ところがです。試験日当日、午前中は図書館で最終の問題シュミレーションと、最低限暗記が必要なポイントの再確認を終え、余裕を持って早めに駅前近くの駐車場へ向かい、そこからバスで会場入りするイメージを描き図書館をあとにしたのですが、駅周辺は日曜日のお昼前ということもあり、どの駐車場も満車で、順番待ちの車の列ができていました。これには焦ってパニックに近い状態になりました。仕方なく、予定を変更して、駅から遠いコインパーキングになんとか駐車しました。とは言え、ギリギリあと残り二、三台の空きスペースでしたが。そこから、最寄りのバス停まで雨のため傘をさし徒歩で向かいました。幸いバス停は徒歩数分のところにありそこまでは良かったのですが、そもそも実際にバスに乗ってシュミレーションはしていなかったこともあり、平日と土日の時刻表の違いにすら、気持ちが回らなかったため、土日の本数が少ないことを見逃し結局、コンビで飲料水を仕込んで次のバスに乗るつもりが、予定していた時刻にバスはなく、そうもいかなくなり、徒歩か、タクシーを呼ぶかの選択しかないという現実にたたされたのです。まったく想定外のことでした。仕方なく徒歩で向かい、結局30分ほど歩きなんとか15分前に会場入りできました。飲料水も余分に買っていたから助かりましたが、かなり体力を消耗して本場を迎えてしまいました。
このように、会場迄自家用車で向かう場合は、念には念を入れ、十分過ぎる位余裕を持った方がいいと思います。
本場中は、暑いのか、寒いのか、判断に悩みました。歩いてきたため、開始直後は多少汗ばんでいましたが、すぐにやや寒さも感じることになり、反対に時間が経過するにつれ、今度はやや暑さも感じるような感じでした。従って、寒さにも、暑さにも対応でき、着たり脱いだり簡単にでき、膝かけにもなる服装でいったのが、大変助かりました。このように、暑さ、寒さ両方に対応できる、しかも楽な格好がとても重要と思います。
次に、試験内容についてですが、必ず、頭が真っ白になる瞬間や、無理かなと思う瞬間は、自分だけと思わず、会場にいるどの受験生もが経験することと覚悟を決めることだと思います。私も、開始そうそうその瞬間がやってきました。肝心なのは、そこからの切り替え、割り切り、前進する決断力です。私の場合は、真っ白になる → 勉強で苦しかったときの気持ちを思いおこす。 → 勇気付けてくれる好きな曲などを聴いたことを思いおこす。 → 絶対やれるといいきかせる → 深く大きく深呼吸する → よし、やると自分を再スタートさせる → 加速させる → 再度、絶対やりきると いいきかせる → それでも、慎重に、ミスを避け、早合点せず、最後まで走り続ける → 合格を掴みきる❗️
受験生の皆さんにエールを送らせて頂きます。自分を信じて、最後まで頑張って下さい。大丈夫です。こんなミス多発の私でもなんとかなったのですから。応援しています。ご健闘を祈ります。