
こんにちは。
特定行政書士の中川正明です。
本日は、「経理の人材不足」「業務の急な繁忙」「経理の外注活用」について、私自身の現場経験と、今こそ知っていただきたい“実践的な活用法”をお伝えしたいと思います。
■ 経理の人手不足――なぜ今、深刻化しているのか?
「求人を出しても応募が来ない」「経験者がすぐに見つからない」「人が足りなくて現場が回らない」
――このような声を、今年に入ってから特に多く耳にするようになりました。
私の事務所所在地のある福井県においても、中小企業・個人事業主の方の多くが、以前よりずっと「経理の人材確保」に苦しんでいらっしゃいます。全国的にも、コロナ禍以降の採用難・人件費高騰・業務の多様化が重なり、経理事務は“安定雇用が難しい職種”になりつつあります。
▼経理担当者に退職・長期休職が発生
経理担当者は「一人部署」になりがちで、急な退職・休職が発生すると、たちまち社内が混乱します。
特に中小企業では「経理=社長の奥様」「パートの方が長年一人で担当」というケースも多く、“ブラックボックス化”と“属人化”が進んでいる現実があります。
▼経験者が来ない/新しい人の教育が大変
新しい人材を採用しても、「会計ソフトが分からない」「過去の処理ルールが分からない」など、教育コストや引継ぎ工数が非常に大きいことも悩みの種です。
▼「今だけ」「ここだけ」頼みたい本音
「正社員までは雇えない」「急ぎでこの業務だけ手伝ってほしい」
――こんな要望も、実はどの会社でも頻発しています。
■ それでも「経理」を止めるわけにはいかない現実
経理業務は、日々の売上・支払・入金から給与計算、決算・税務申告、資金繰りまで――
“会社の血流”を支える、最重要バックオフィスです。
一日でも「伝票処理」や「請求書発行」が止まると、社内外に迷惑をかけ、場合によっては信用失墜や資金ショートに直結する恐れがあります。
実際、私のもとには「決算期直前になって、処理が全然追いつかない!」「今月の支払いが心配で夜も眠れない…」という切実な声が数多く寄せられています。
■ 「外部経理サポート」とは?――スポット・単発から頼める新しい選択肢
こうした状況を背景に、「経理の外部委託」「スポット支援」が急速に拡大しています。
▼どんなことが頼めるの?
月末・決算期だけの記帳・仕訳入力
請求書・領収書発行
給与計算
会計ソフトの初期設定や運用サポート
領収書・書類の整理
助成金・補助金の申請書類作成
月次チェックや経営相談 など
「今月だけ」「この業務だけ」「この部分だけ」という“ピンポイント”のご依頼が可能です。
▼メリット1:採用リスク・人件費不要
原則として業務委託契約書の締結で対応させていただきます。雇用契約がいらないので、社会保険・賞与・福利厚生の負担なし
求人掲載や面接の手間もゼロ
必要な期間・業務だけ委託できる
▼メリット2:即戦力!教育コストゼロ
財務経験が豊富な実務経験者が担当するので、「会計ソフトの操作」「現場感覚」がすぐに伝わる
引継ぎ資料が不十分でも、ヒアリングから“すぐ実務”に入れる柔軟さあり
▼メリット3:秘密厳守・トラブルなし
社内の人間関係や「お金の話」に気を使う必要なし
秘密保持契約(NDA)や個人情報保護も厳守
▼メリット4:コストも柔軟
スポット依頼なら1回1万円台~、定期アウトソーシングも月3万円台~からOK
「どこまで頼めるか?」は個別相談で柔軟に対応
■ 私がご提供できること
私はこれまで、金融機関を含め多くの業種で様々な企業の財務管理を担当してまいりました。
「ただの入力屋」ではなく、“経営の現場感覚”と“経理の正確さ”を両立できることが自分の強みです。
特に、「経理が分からない社長」「一人経理で悩む担当者」に寄り添い、一緒に課題解決をしてきた経験には自信があります。
▼【私が大切にしていること】
どんなご依頼も、誠実に、最後までやり抜くこと
本音で相談できる「パートナー」になること
数字と気持ち、両方に寄り添うこと
“外部の人”でありながら、“社内の味方”でありたい。
「熱意は人を動かす」という信念を胸に、地元企業のサポートをしていきたいと考えています。
■ 【想定される業務】外注経理サポート活用事例
- 繁忙期の記帳・資料整理を「1週間だけ」スポット依頼
建設会社の例(従業員10名程度)
→経理担当者の急な退職で月末業務が滞りかけたところ、1週間だけ仕訳・書類整理を受託するというケース。 - 会計ソフト移行+操作指導
飲食店の例
→弥生会計から新しいソフトへの移行を伴走サポート。現場に即した操作方法や仕訳方法を分かりやすく伝え、「苦手意識が解消される」というケース。 - 決算前「月末1回だけ」集中的にサポート
商店経営の例
→「決算前にまとめて見直してほしい」というご相談に対し、1日集中的に帳簿チェック・修正・アドバイスをするというケース。
■ よくあるご質問と回答
Q. どの範囲まで外注できますか?
A. 月次記帳や仕訳だけでなく、給与計算、請求書発行、会計ソフト導入支援など、ご希望に応じて幅広く対応可能です。
「この業務だけ」「ここは自社でやりたい」など、細かくご要望をお伝えください。
Q. 業務委託契約や秘密保持契約はありますか?
A. はい、業務委託契約書・秘密保持契約書(NDA)の取り交わしを基本としております。
社内情報や個人情報の管理は、士業として厳重に対応します。
Q. スポット・単発依頼の費用はどれくらい?
A. 記帳代行(100仕訳まで)15,000円~/回、決算スポット対応12,000円~/回、会計ソフト指導10,000円~/回などが目安です。
業務内容やボリューム、ご予算に応じて柔軟にお見積もりします。
Q. まず相談だけでも大丈夫ですか?
A. もちろんです。ご相談・ヒアリング・お見積もりは無料ですので、「まず話だけ」「他と比較したい」という方もお気軽にどうぞ。
■ サービスご利用の流れ
【お問い合わせ】
電話・webお問合せ・LINE等でお気軽にご連絡ください。
【ヒアリング・ご要望伺い】
業務内容・期間・ご予算など詳細をお聞かせください。
【お見積もり・ご提案】
ご希望に合わせて、最適なプランをご提案します。
【ご契約・着手】
ご納得いただければ契約を交わし、業務開始となります。
【業務完了・ご報告】
納品・ご報告後、ご満足いただければそのまま定期契約や追加依頼も歓迎です。
■ 想い――“経理の不安”を、安心へ変える伴走者でありたい
私はこれまで、現場の経営者・担当者の「焦り」「不安」「孤独」に何度も寄り添ってきました。
経理のピンチは、決して恥ずかしいことでも、他人事でもありません。
「頼れる人が近くにいない…」
そんな時こそ、外部の専門家があなたの右腕になります。
“会社を守る経理”と、“気持ちに寄り添うサポート”
――この両方を大切に、私はこれからも「困ったときに思い出してもらえる存在」であり続けます。
また、特定行政書士、申請取次行政書士、宅建士という立場で、多角的、広い視野でサポートさせていただくことができ、その後の発展的なご支援に繋がることも期待できます。
■ まとめ:忙しい今こそ、“外部サポート”で経理の安心を
経理人材の採用難、人手不足、業務負担の増大――
今、多くの企業が“経理リスク”に直面しています。
外注経理サポートなら、
必要な時だけ、必要な業務だけ
即戦力で、正確・迅速に
秘密厳守で、安心・安全
どんな小さなご依頼・ご相談も歓迎です。
“経理で困ったら、まずは中川へ”――そんな気軽な気持ちでご連絡いただければ幸いです。
【お問い合わせ・ご相談はこちら】
特定行政書士・申請取次行政書士
中川正明
電話:0778-67-5280
ご相談・お見積もりは無料です。
「今月中にどうにかしたい!」という急ぎのご依頼も、全力でサポートします。
経理のお困りごと、どうぞお気軽にご連絡ください。
行政書士中川まさあき事務所(福井県越前市)