越前市で奮闘する特定行政書士・宅建士のブログ

福井県越前市で奮闘中の特定行政書士・宅建士です。各種許認可、相続、在留資格関連(申請取次)、会社経営、不動産のことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

月別: 2024年6月

電子サインと電子署名

銀行や保険会社へ提出物を預けたときや、預けた提出物の返却を受けたときなど、最近では、銀行員や保険会社の人から、パソコンや端末機の画面上に指でなぞったり、ペンのようなもので画面上にサインを書くことを求められることが多くなっ […]

不審な電話着信!+181●99●152●●

・・・+1や+4などから始まる番号からの着信は、海外からの着信になります。総務省や警視庁のホームページでも注意喚起しているように、国際電話番号による特殊詐偽が急増中とのことだそうですが、本日6/26 午後1時15分頃、私 […]

本人確認制度がますます厳しくなる?

私のような昭和生まれ年代の方には、抵抗感が強いとされる「本人確認制度」ですが、どのような変遷を辿ってきたのでしょうか? 2001年9月1日午前におきた米同時多発テロの発生を起点として、国際的に急速に関心の高まるテロの不安 […]

独立行政法人 中小企業基盤整備機構(中小機構)はどんな組織?

中小機構のホームページによれば、「中小機構は、あらゆる経営課題に寄り添って支援する公的機関です。起業・創業期、成長期、成熟期の各ステージで発生する課題に対応し、多様なサービスを展開しています。」とあります。 さらに、 「 […]

知的資産・知的資産経営とは

経済産業省の知的資産経営ポータルによれば、「知的資産」とは、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の目に見えない資産のことで、企業の競争力の源泉となるものです。これは、特許やノウハウなどの「知的財産」だけで […]

配偶者居住権の意義

配偶者居住権制度を考える場合、逆の発想で、配偶者居住権制度がなかったらどうなるかを考えるとわかりやすいです。夫がなくなり、その妻と子が共同相続人となる場合、妻が、余生を気兼ねなく住み慣れた家で住み続けるために、妻にその居 […]

令和3年改正

特別受益や寄与分は、相続開始時から10年を経過した後は、主張できなくなるという規定が追加されました。 民法904条の3(期間経過後の遺産の分割における相続分)前3条の規定は、相続開始の時から10年を経過した後にする遺産の […]

寄与分と特別の寄与

寄与分と特別の寄与の違いは、民法904条と第1050条に記載があるように、904条では、共同相続人中とあり、1050条では、被相続人の親族 とある通り、904条では、相続人に限られる一方で、1050条の特別の寄与では、被 […]

株式会社と合同会社

株式会社と合同会社では、株主(出資者)と経営が分離されているか、分離されていないかの違いがまず大きいです。合同会社は、従来からある持分会社の合名会社と合資会社の加え、新たにすべての社員が有限社員であるという会社類型が創設 […]

日本政策金融公庫の創業支援を受ける場合の留意点は何ですか?

はじめて個人での創業の場合と、はじめて法人での創業の場合で、提出資料が違いますが、共通して留意すべき事項は以下の通りです。 ①自己資金は、最低でも10%程度は、準備されているものとして受付されますので、余裕をもって30% […]