外国との書類のやり取りに欠かせない「国際郵便」

ここでは、国内郵便のレターパックのような書類郵送方法に準じた送り方を前提として説明します。(ハガキ・封筒を送る場合のやり方は違いますので注意して下さい。)
まず、➀パソコンやスマホでオンライン対応して郵便局へ渡しに行くか?
それとも、②全ての手続きを直接郵便局に出向いてするかで対応が違います。➀の方が、手軽で早く対応できますし、インターネット環境を使用できないなど、やむを得ない場合に限り②の手続きでした方がいいかもしれません。

➀オンライン対応手順


1.インターネットで、郵便局の「国際郵便マイページサービス」の画面を開く。
2.「ログインはこちら」をクリックする。
3.初めての方はこちらからご登録下さい。下のボタン、個人のお客様 法人のお客様
の該当する方をクリックする。
4.新規会員登録 画面が開くので、間違いのないように入力していく。
5.利用規約に同意のボタンを押す。
6.この入力したパスワードとメールアドレスを確実にメモに残し、保管して忘れないようにする。
7.入力項目に間違いがないことを確認して、仮登録のボタンをおす。
8.これで、仮登録が完了し、登録したメールアドレスに仮登録のメールが届くので、
 下記のURLにアクセスし、本登録を完了させてください。のメッセージ下のURLを
 確実にクリックする。新規会員登録完了のメッセージがでる。
9.ログインページへ戻るボタンを押して、登録したメールアドレスとパスワードを入力する。
10.画面中央のオンラインショッピングツールの下、送り状作成、発送予定データ、発送履歴を見る、アドレス帳、内容品帳の5つのボタンがあることを確認し、送り状作成のボタンを押す。
11.ご依頼主様の入力のボタンを押して、依頼人=ご自分の場合 ご自分の氏名、住所などを必ず半角英数字で入力する。住所の入力方法は、ネットで調べて英語表記で入力する必要がありますが、郵便番号を入力して、住所設定ボタンを押すと、自動で住所が入力される。
なぜか、英数小文字で入力するよう指示があるのに、自動表示された住所は先頭の文字は英数大文字となっていますがあまり気にしないで下さい。
12.お届け先の入力のボタンを押す。
13.11と同様に外国の送り相手の住所、氏名などを間違いのないように入力して下さい。
この際、送り先の方に、郵便表記用の英数字文字で住所・氏名をどの様に書いたら適切かを間違いないように確認しておくことが重要です。送り先国によって、街区やストリート、番地等、日本国内とは違う表記が多いようですので注意して下さい。
14.内容品の選択画面で、EMS(書類)のボタンを押します。次へのボタンを押します。
15.発送予定日を郵便局へ持ち込む予定日を入力(選択)します。
16.総重量は、おおよそで 例えば、500g程度なら、500と入力します。
17.送り状を登録するのボタンを押して下さい。
18.注意事項に同意して送り状を印刷 のボタンを押し、送り状を印刷する。
19.送り状と送る書類を郵便局へ持ち込みして下さい。
20.郵便局員の方へ、EMSを依頼したい旨をお伝えし、同時にEMS用のレターパックと送り状をラッピングするシートも同時に購入する旨をお伝え下さい。
21.EMS用のレターパックをもらって、書類を確実に入れて封印する。
22.21と送り状を郵便局員の方へ渡して手続きをしてもらい、受取と控えをもらう。

以上です。尚、オンラインで手続きができない場合は、郵便局で、レターパックをもらい、送り状の白紙のものをもらい、記入の上、同様に手続きをしてもらうことになります。

② 直接郵便局に出向いてする方法


1.郵便局員の方へ、EMSを依頼したい旨をお伝える。
2.同時にEMS用のレターパックと送り状をほしい旨伝える。
3.送り状を記入する。
4.EMS用のレターパックをもらって、書類を確実に入れて封印する。
5.送り状を郵便局員の方へ渡して手続きをしてもらい、受取と控えをもらう。

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