沈黙(ダンマリ)と、存じません(知りません) 更新日:2024年10月23日 公開日:2024年10月20日 法学行政法 民事訴訟における弁論の際、例えば原告がある要件事実の主張をしたのに対し、被告が、事実を争うことを明らかにしない場合(沈黙しているような場合、何も言わない、反論もしようとしないような場合など)は、その事実を自白したものと […] 続きを読む
訴訟物 公開日:2024年10月20日 法学 私たち一般人や民間企業、相互間において様々な法律的なトラブルが発生した場合、弁護士先生にお願いするなどして、相手方に対しやむを得ず裁判上の請求を行うことになることもあります。できるだけそのような面倒なことは避けたいのが […] 続きを読む
行政手続法 と 地方公共団体の機関 更新日:2024年10月19日 公開日:2024年10月18日 法学行政法 行政手続法における地方公共団体の機関の適用除外に関する条文解釈について、わかりにくい部分をピックアップしてみたいと思います。どこが焦点かというと、①適用される。の反対が、②適用されないということであり、③適用されない。 […] 続きを読む
裁決の種類と判決の種類 公開日:2024年10月17日 法学行政法 ここではまず、行政不服審査法における裁決の種類と、行政事件訴訟法における判決の種類を比較してみていきたいと思います。 裁決の種類(行政不服審査法) ①却下裁決(却下決定) 却下裁決(却下決定)は、不服申立の要件を欠いてお […] 続きを読む
行政不服審査法における「執行停止」の分類 更新日:2024年10月18日 公開日:2024年10月17日 法学行政法 行政不服審査法における「執行停止」は、●任意的執行停止と●必要的執行停止の二つに区分されます。 任意的執行停止 ①行政庁の上級行政庁又は処分庁である審査庁がする執行停止(申立て又は職権で) (執行停止) 第25条 審査請 […] 続きを読む
行政手続法 意見を求める 更新日:2024年10月17日 公開日:2024年10月16日 法学行政法 行政手続法における論点で、意見を求めることを想定する条文がふたつ登場します。このふたつをよく混同してしまうケースがあるかと思いますので、今回は、このふたつの違いを明らかにしておきたいと思います。 行政手続法10条の「公 […] 続きを読む
行政指導の中止の求めと、処分等の求めの違い 更新日:2024年10月16日 公開日:2024年10月15日 企業支援法学行政法 法令に違反している。として、その是正を行政側から求められる、所謂、行政指導を受けた相手方は、違反の事実はない等として当該行政指導の中止等の求めができる規定が、行政手続法36条の2に定められています。一方、法令に違反する […] 続きを読む
遺言書を書こうかな。となったとき 更新日:2024年10月16日 公開日:2024年10月13日 企業支援相続 いよいよ、遺言を書こうとなったときに、自分で書こうか。それとも、誰かにアドバイスしてもらいながら書こうか。といったことや、書いたらどこに保管しておけばいいかな等、何かと悩むことになると思います。ここで注意しておきたいのは […] 続きを読む
風営法は、誰(何)を守り、誰(何)を規制するか? 更新日:2024年10月17日 公開日:2024年10月12日 社会行政法風営法 風俗営業及び性風俗関連特殊営業等を規制する法律として、「風営法」があります。第一条において、その目的を以下のように定めています。 風営法 (目的) 第1条 この法律は、善良の風俗と清浄な風俗環境を保持し、及び少年の健全な […] 続きを読む
在留資格「永住者」の許可要件 公開日:2024年10月11日 国際社会 出入国在留管理庁のホームページによれば、日本における令和5年末現在の在留外国人総数は、341万992人(内、中長期在留者=約312万人)となっており、その内、就労に制限がない身分系の在留資格としては、永住者【89万15 […] 続きを読む