福井県 越前市で奮闘する特定行政書士・申請取次行政書士のブログ

福井県越前市で奮闘中の特定行政書士・申請取次行政書士です。各種許認可、相続、在留資格関連、会社経営、不動産のことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

年別: 2024年

令和3年改正

特別受益や寄与分は、相続開始時から10年を経過した後は、主張できなくなるという規定が追加されました。 民法904条の3(期間経過後の遺産の分割における相続分)前3条の規定は、相続開始の時から10年を経過した後にする遺産の […]

寄与分と特別の寄与

寄与分と特別の寄与の違いは、民法904条と第1050条に記載があるように、904条では、共同相続人中とあり、1050条では、被相続人の親族 とある通り、904条では、相続人に限られる一方で、1050条の特別の寄与では、被 […]

株式会社と合同会社

株式会社と合同会社では、株主(出資者)と経営が分離されているか、分離されていないかの違いがまず大きいです。合同会社は、従来からある持分会社の合名会社と合資会社の加え、新たにすべての社員が有限社員であるという会社類型が創設 […]

日本政策金融公庫の創業支援を受ける場合の留意点は何ですか?

はじめて個人での創業の場合と、はじめて法人での創業の場合で、提出資料が違いますが、共通して留意すべき事項は以下の通りです。 ①自己資金は、最低でも10%程度は、準備されているものとして受付されますので、余裕をもって30% […]

上陸のための審査

入国審査に係る最重要条文といえる条文です。 出入国管理及び難民認定法 7条(入国審査官の審査) 1項 入国審査官は、前条2項の申請があったときは、当該外国人が次の各号(26条【再入国の許可】1項の規定により再入国の許可を […]

入国と上陸の違い

入国と上陸出入国管理及び難民認定法 3条(外国人の入国)1項 次のいずれかに該当する外国人は、本邦に入ってはならない。 1号 有効な旅券を所持しない者 2号 入国審査官から上陸許可の認証若しくは9条4項の規定による記録又 […]

要件事実

要件事実とは、「一定の法律効果が発生するために必要とされる具体的な事実」とされています。審判対象となる権利を主張するために、必要とされる具体的な事実とも置き換えられます。例えば、自分の家を他人が占拠している場合に、所有権 […]

弁論主義の3つのテーゼ(弁論主義の内容)

特定行政書士の勉強をしていると、出てくる民事訴訟に関する論点です。これは、裁判所がとるべきスタンスである弁論主義の概念とは何かを3項目に要約したものです。 第一テーゼ 主要事実は、当事者が主張しない限り、裁判所が判決の基 […]

外国語でワード・エクセル等を入力する方法は?

海外において、ワードを入力するときは、日本における一般的なキーボードを使用しているわけではありません。その国の言語用のキーボードを使用しています。日本において、あえて、外国語での入力が必要な場合、キーボードを取り換えて使 […]