越前市で奮闘する行政書士・宅建士のブログ

福井県越前市で奮闘中の行政書士・宅建士です。各種許認可、相続、会社経営、不動産のことでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

年別: 2024年

入国と上陸の違い

入国と上陸出入国管理及び難民認定法 3条(外国人の入国)1項 次のいずれかに該当する外国人は、本邦に入ってはならない。 1号 有効な旅券を所持しない者 2号 入国審査官から上陸許可の認証若しくは9条4項の規定による記録又 […]

要件事実

要件事実とは、「一定の法律効果が発生するために必要とされる具体的な事実」とされています。審判対象となる権利を主張するために、必要とされる具体的な事実とも置き換えられます。例えば、自分の家を他人が占拠している場合に、所有権 […]

弁論主義の3つのテーゼ(弁論主義の内容)

特定行政書士の勉強をしていると、出てくる民事訴訟に関する論点です。これは、裁判所がとるべきスタンスである弁論主義の概念とは何かを3項目に要約したものです。 第一テーゼ 主要事実は、当事者が主張しない限り、裁判所が判決の基 […]

外国語でワード・エクセル等を入力する方法は?

海外において、ワードを入力するときは、日本における一般的なキーボードを使用しているわけではありません。その国の言語用のキーボードを使用しています。日本において、あえて、外国語での入力が必要な場合、キーボードを取り換えて使 […]

法律・法令・行政立法の関係性

「法律」とは、 法律とは、国会中心立法の原則の通り、国会で成立するものです。条例は、その例外で、地方公共団体の議会で作る法律のひとつとされています。では、法令とは・・・・というと、行政手続法に定めがあります。 「法令」と […]

無権代理人の論点で、よく、Confuseしてしまう条文

原則 民法117条 無権代理人の責任 ➀他人の代理人として契約をした者は、自己の代理権を証明したとき、又は本人の追認を得たときを除き、相手方の選択に従い、相手方に対して履行又は損害賠償の責任を負う。 例外とその例外 ②前 […]

宅建免許更新は、新規より簡単でしょうか?

宅建業免許更新の申請といっても、ほぼほぼ、新規申請と大差のない事務作業が必要といえるかもしれません。 様式第二号(第一条の二関係) 中でも、免許申請書の 様式第二号(第一条の二関係)「宅地建物取引業経歴書」に記載する 2 […]

出入国管理及び難民認定法

第1条の目的 出入国管理及び難民認定法は、➀本邦に入国し、又は本邦から出国する全ての人の出入国の公正な管理を図ること②本邦に在留する全ての外国人の在留の公正な管理を図ること③難民の認定手続きを整備することを目的とする。 […]

外国法人設立手続き時に必要な「アポスティーユ」、「公印確認」②

前のブログで記載した原則を念頭にすると、ちょっと分かりにくい点が出てくると思います。 私文書と公文書 ここで、提出する文書類が、公文書にあたるのか、あるいは、私文書にあたるのか。加えて、送り先の外国がハーグ条約加盟国にあ […]